P−com 規 約
第1章 総 則
第1条(会員規約)
本規約は橋本産業株式会社(以下 「当社」 といいます)が提供するインターネット・ホスティング・サービス(以下「サービス」といいます)を第5条所定の利用者(以下「会員」といいます)が利用するについての一切に適用します。
第2条(本規約の範囲)
当社が サービスを通じ随時会員に対して発表する諸規定は本規約の一部を構成するものとし、会員はこれを承諾します。
第3条(本規約の変更)
1.
当社は会員の了承を得ることなく本規約を随時変更することができるものとし会員はこれを承諾します。
2.
前項変更については、ホームページ上に1ヶ月表示した時点で、全ての会員が了承したものとみなします。
第4条(当社からの通知)
1.
前条の場合の他当社が必要と判断した場合、当社は会員に対し随時必要な事項を通知します。
2.
前項通知の内容は、 通知した時点で直ちに全ての会員が了承したものとみなします。
3.
通達手段は全て電子メールで行います。
第2章 会員
第5条(会員)
1.
会員とは、当社に サービスへの入会を申し込み、当社がこれを承認した者、又は将来当社が別途定める方法により会員資格を授与した者を言います。
2.
会員は入会の時点で本規約の内容を承諾しているものとみなします。
第6条(入会の承認)
当社は、サービスの利用の申込かつ本規約内容に関して承諾及び遵守することを契約者の意志表示を明確にした申込フォーム、及び初回費用の支払いをもって、これを承諾するものとします。
1. 申込に係るサ−ビスの提供は、申込を受け付けた順とします。
ただし、当社が必要と認めるときは、その順序を変更することがあります。
2. ドメイン申込みに関わるサービスの提供は当社が申し込みの承諾をした順と致します。
第7条(入会の不承認及び承認の取消)
1.
当社は前条審査の結果、入会申込をした者が以下の何れかの項目に該当することがわかった場合、その者の入会を承認しないことがあります。
(1) 入会申込をした者が実在しないこと
(2) 入会申込をした時点で規約違反等により会員資格の停止処分中であり又は過去に規約違反等で サービスの除名処分を受けたことがあること
(3) 入会申込の際の申告事項に、虚偽の記載、誤記、又は記入漏れがあったこと
(4) 入会申込をした時点で サービスの利用料金の支払を怠っていること又は過去に支払を怠ったことがあること
(5) 当社の指定する集金代行業者が当該入会申込者との口座振替委託契約の締結を拒否したこと
(6) その者が未成年者、準禁治産者、禁治産者の何れかであり、入会申込の際 に法定代理人又は保証人の同意等を得ていなかったこと
(7) その他当社が会員とすることを不適当と判断したこと
2.
当社は承認後であっても承認した会員が前項の何れかに該当することが判明した場合、承認を取り消すことがあります。
3.
本条により当社が入会の不承認又は承認の取消を決定するまでの間に、当該入会申込をした者又は当該会員が サービスを利用したことにより発生する利用料その他の債務(コマースクレジット等サービス を利用することで当社以外の第三者に対して発生した債務の内、当社が当該債権の代理回収を行うものも含みます。以下同じとします)は、当該入会申込をした者又は当該会員の負担とし、当該入会申込をした者又は当該会員は第5章の規定に準じて当該債務を履行するものとします。
第3章 ID及びパスワードの管理等
第8条 (ID及びパスワードの管理責任)
1.
会員は、会員番号として任意に登録した番号(以下IDといいます)及びこれに対応するパスワード(仮パスワード及び正式パスワードを含みます。以下同じとします)の使用及び管理について一切の責任を持つものとします。
2.
当社は会員のID及びこれに対応するパスワードが他の第三者に使用されたことによって当該会員が被る損害については、当該会員の故意過失の有無に拘わらず一切の責任を負いません。会員は自己の設定したパスワードを失念した場合は直ちに当社に申し出るものとし、当社の指示に従うものとします。又、当該ID及びこれに対応するパスワードによりなされた サービスの利用は当該会員によりなされたものとみなし、当該会員は利用料その他の債務の一切を負担するものとします。
第9条(当社によるIDの一時停止等)
1.
当社は別途定める一定期間に会員がパスワードの変更を行った形跡が認められないと判断した場合、当該IDを使用停止とすることがあり、会員は予めその旨を承諾します。
2.
前項の場合の他、当社が緊急性が高いと認めた場合には当該会員の了承を得ることなく当該IDを使用停止とすることがあり、会員は予めその旨を承諾します。
3.
当社が前二項の措置をとったことで当該会員が サービスを使用出来ずこれにより損害が発生したとしても、当社はいかなる責任をも負いません。
第4章 利用料等
第10条(サービスの利用料)
サービス の利用料、算定方法等は、当社が別途定めるとおりとします。
第11条(最低利用期間)
1.
サービスの利用に関する契約の最低利用期間は、スタンダードは6ヶ月・エコノミーは1年とし、その起算日は、申し込み日[契約日]の翌月1日とします。
2.
最低利用期間分の料金を支払うことで、最低利用期間に達する前においても解約できるものとする。
第12条 (決済手段)
会員は利用料その他の債務を各会員に当社が承認した以下の何れかの方法で履行でるものとします。
(1) 初期費用等、お申込み時費用については、別途当社の指定する口座に振込むものとする。但し、振込手数料に関しては会員が負担するものとします。
(2) スタンダードは月額払いとなり、利用料については第一勧銀ファクタリング株式会社(以下、集金代行業者)と口座振替委託契約を締結することにより支払う方法とします。
(3) エコノミーは年額払いとなり、利用料については契約時初期セットアップ費用と合わせて先払いとなります。
第13条(決済)
1.
当社は利用料金を先払いとし、スタンダードは当該月の前月に集金代行業者に請求するものとし、エコノミーは振込払いとします。
2.
当社は毎月末日をもって当該月に各IDについて発生したその他の債務の額を締めこれを集計します。
当社は前項に基づき算出された金額及びこれにかかる消費税相当額等を、集金代行業者に請求するものとします。
3.
会員は各自の決済手段により、第一勧銀ファクタリング株式会社で別途定める支払条件に従い、支払を行うものとします。
第14条(延滞利息)
1.
会員が利用料その他の債務を支払期日 が過ぎてもなお履行しない場合、会員は支払期日の翌日から支払の日の前日までの日数に、年14.5%の割合で計算される金額を延滞利息として、利用料金その他の債務と一括して、当社が指定した日までに指定する方法で支払うものとします。
2.
前項支払に必要な振込手数料その他の費用は、全て当該会員の負担とします。
第5章 使用条件等
第15条( サービスの内容の変更)
当社は、会員への事前の通知なくして、サービスの内容を変更することがあり、会員はこれを承諾します。
第16条( サービスの内容の不保証)
サービス の内容は、当社がその時点で提供可能なものとします。当社は提供する情報、会員が登録する文章及びソフトウエア等について、その完全性、正確性、適用性、有用性等いかなる保証をも行いません。
第17条(サービスの一時的な中断)
1.
当社は以下の何れかが発場合には会員に事前に通知することなく、一時的にサービスを中断することがあります。
(1) サービス のシステムの保守を定期的に又は緊急に行う場合
(2) 火災、停電等によりサービスの提供ができなくなった場合
(3) 地震、噴火、洪水、津波等の天災によりサービスの提供ができなくなった場合
(4) 戦争、動乱、暴動、騒乱、労働争議等によりサービスの提供ができなくなった場合
(5) その他、運用上或は技術上当社が サービスの一時的な中断が必要と判断した場合
2.
当社は、前項各号の場合以外の事由により サービスの提供の遅延又は中断等が発生したとしても、これに起因する会員又は他の第三者が被った損害について一切の責任をも負わないものとします。
第18条(自己責任の原則)
1.
会員は自己のIDによりサービス上でなされた一切の行為およびその結果について、当該行為を自己がしたか否かを問わず、責任を負います。会員はサービス上で以下の行為をしないものとします。
(1) 公序良俗に反する行為
(2) 犯罪的行為に結びつく行為
(3) 他の会員又は第三者の著作権を侵害する行為
(4) 他の会員又は第三者の財産、プライバシー等を侵害する行為
(5) その他、法律に反する行為
(6) 他の会員又は第三者を誹謗中傷する行為
(7) 選挙運動及び事前運動又はこれらに類似する行為及び公職選挙法に抵触する行為
(8) サービスの運営を妨げ、或いは当社の信頼を毀損するような行為
(9) 日本国憲法に抵触すると判断された場合
3.
会員がサービスの利用の際、第三者に対して損害を与えた場合、会員は自己の責任と費用をもって解決し、当社に迷惑を掛け或いは損害を与えることのないものとる。
4.
当社はサービスの利用により発生した会員の損害全てに対し、いかなる責任をも負わないものとし、一切の損害賠償をする義務はないものとします。
5.
会員が本条に違反して当社に損害を与えた場合、当社は当該会員に対して被った損害の賠償を請求できるものとします。
第19条(変更の届出)
1.
会員は、住所、銀行口座の変更、その他当社への届出内容に変更があった場合には、速やかに当社に変更の届出をするものとします。
2.
前項届出がなかったことで会員が不利益を被ったとしても、当社は一切その責任を負いません。
第20条(譲渡禁止)
会員はサービスの会員として有する権利を第三者に譲渡若しくは使用させたり、売買、名義変更、質権の設定その他担保に供する等の行為はできないものとします。なお、婚姻による姓の変更等、当社が承認した場合を除き、登録した氏名を変更できないものとします。
第21条 (除名処分等)
1.
会員が、以下の何れかの項目に該当する場合、当社は当該会員に事前に何等通知又は催告することなく、除名処分とし、又はIDの使用を一時停止および削除することができるものとします。
(1) 入会時に虚偽の申告をした場合
(2) 入力されている情報の改竄を行った場合
(3) ID又はパスワードを不正に使用した場合
(4) サービスの運営を妨害した場合
(5) サービス利用料等その他の債務の履行を遅滞し、または支払を拒否した場合
1. 月額費用が指定日に引落しが出来なかった場合、その警告後、指定期日以内に入金が確認出来ない場合はサービスの運用の停止
2. 月額費用が指定日に引落しが出来ず、その翌月の引落指定日を過ぎても入金がない場合はサービスの削除と除名処分
(6) 立替代行業者等により会員の指定した支払口座の利用が停止させられた場合
(7) 会員に対する破産の申立があった場合又は会員が準禁治産宣告若しくは禁治産宣告を受けた場合
(8) 本規約の何れかに違反した場合
(9) 当社の名誉を著しく毀損した場合
(10)その他当社が会員として不適当と判断した場合
2.
前項の場合、会員は期限の利益を喪失し、当該時点で発生している利用料その他の債務等当社に対して負担する債務の一切を一括して履行するものとします。
3.
会員が本条第1項各号の何れかに該当することで当社が損害を被った場合、当社は除名処分又は当該IDの一時停止の有無に拘わらず、被った損害の賠償を請求できるものとします。
第22条 (退 会)
1.
会員が退会する場合は文書にて当社に届け出るものとします。当社は、既に受領した利用料その他の債務の払戻し等は一切行いません。
2.
サービスの会員資格は一身専属性のものとします。当社は当該会員の死亡を知り得た時点を以って前項届出があったものとして取り扱います。
3.
本条による退会の場合、当該時点において発生している利用料その他の債務の履行は本規約第4章に基づきなされるものとします。
4.
退会の有効日は、当社にて退会届を受理した翌月の末日とします。
第23条(サービスの提供の中止)
1.
当社は2ヶ月の予告期間を以って会員に通知の上、 サービスの提供を中止することができます。
2.
前項通知は サービスのホームページ上に2ヶ月表示した時点で全ての会員が了承したものとみなします。
3.
当社はサービス提供の中止の際、前項の手続を経ることで、中止に伴う会員又は第三者からの損害賠償の請求を免れるものとします。
第24条 (専属的合意管轄裁判所)
会員と当社の間で訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を会員と当社の第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
この規約は2000年4月1日から実施します。